ボグバが鬱病を告白「誰も口にしないけど」マンチェスター・ユナイテッドに所属するポール・ポグバが、フランスの『Le Figaro』とのインタビューの中で、「うつ病を経験したが、誰もそういうことを話そうとはしないよね」と語った。その問題は「マンチェス
マンチェスター・ユナイテッドに所属するポール・ポグバが、フランスの『Le Figaro』とのインタビューの中で、「うつ病を経験したが、誰もそういうことを話そうとはしないよね」と語った。
その問題は「マンチェスターでジョゼ・モウリーニョと一緒だった時から始まった」という。
「自問自答。
全く経験したことがなかったから、自分の非を疑ってしまうんだ。
」
2018年9月には副主将からの降格を告げられるなど、モウリーニョ監督との関係は常に緊張感に満ちたものであり、「うつ病であることに気づかず、孤独になりたいと思うんだ。
ただそれは紛れもなく兆候」で、「でも決して表に出してはいけない。
サッカーの世界では面の皮が厚くないとやっていけないもの。
」とポグバ。
だがその一方で人間ならば誰しも悩みはあるものであり、高いサラリーをもらっているのだから、そういったプレッシャーに耐えるのが当然という論調に異を唱える。
「お金を稼いだから、常にハッピーじゃなくてはいけないのか?人生そうはいかないもの。
でもサッカーではそれは通じない」とポグバ。
「僕たちは決してスーパーヒーローなんかじゃなく、ただの人間なんだ」と言葉を続けた。
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