北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイル「米全土が射程に含まれることに」岸信夫防衛相は25日の記者会見で、北朝鮮が24日に発射した新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、「単純に計算した場合、1万5000キロを超える射程となり得る。米全土が射程に含まれることになる
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岸信夫防衛相は25日の記者会見で、北朝鮮が24日に発射した新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、「単純に計算した場合、1万5000キロを超える射程となり得る。
米全土が射程に含まれることになる」と述べた。
その上で、「これまでの一連の発射とは次元の異なる、深刻な脅威だ」と指摘した。
防衛省によると、今回のミサイルは高角度のロフテッド軌道で発射され、最高高度6000キロ以上で約1100キロ飛んだ。
岸氏は、北朝鮮が2月27日と3月5日に発射したミサイルと同型で、2020年10月の軍事パレードで公開された新型ICBMとの分析を示した。
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